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脱毛サロンで最も怖い勧誘の対策を解説【断り方を伝授】

勧誘を断るにはどうするのがいいのか

「いいサロンを見つけたけど勧誘が酷くて通うのを止めた」という経験がある方、今こちらを見ている人にも多いのではないでしょうか。

脱毛サロンの勧誘は、サロンの利用者にとっては相当ネックになっていることです。脱毛効果がそんなに良くなかったことよりも、サロンに通うのを止める理由として多いケースかもしれません。

中には、勧誘が酷いけれど断るのが苦手で何でもかんでも受け入れてしまい、出費がとんでもないことになっている、と言う方もいます。また、そのような話を聞いて脱毛サロンに行きたいけれど、勧誘が怖くて利用できない、と足踏みしている方もいるでしょう。

「不要な勧誘は断るべき」とは分かっているものの、なかなかうまくいかない、うまく断ることができないという方へ、ぜひとも今回紹介する「勧誘の断り方」を伝授したいと思います。

どうやって断ればいいのかという具体的な方法に触れる前に、まずはなぜサロンが勧誘をするかについて述べたいと思います。

実際にサロンが勧誘をしなければならない事情を知ると、断る際にも強気に出ることができますので、ぜひとも知っておいてください。知った上で、断り方を活用すると、高い確率でいらない勧誘を退けられるようになりますよ。

目次

勧誘をする理由

脱毛サロンが勧誘をする理由、それは「お客を増やすため」と言うこと以外には何もありません。そのために勧誘の機会を増やそうとしたり、何が何でも勧誘をしてやろうと粘り強く交渉をしたりしますが、そのような強引な手法を取るのは、ただ単にお客を増やすだけではなく、その先に事情があります。まずは、そのサロンが勧誘をする裏事情について説明しましょう。

キャンペーンが行われるのは集客のため

利用する側にとって、格安で施術をしてもらえるキャンペーンは非常に嬉しいサービスです。中には脇の脱毛が100円以下、というケースも見られます。

しかし、「キャンペーンは集客のため」でしかありません。

普通に考えれば、明らかに赤字になりそうな値段でサービスを提供しているので、お客様を増やすため以外にキャンペーンのメリットをする必要はないことが容易に想像できます。

また、これを脱毛サロンが行うということ自体にも大きな意味があります。何と言っても、脱毛サロンに対しては「お金がかかる」というイメージを持っている方が多く、ちょっとでも割引をしているとお得感をかなり演出することができます。

それが格安ともなれば、興味を持ってくれる人たちがたくさんやってくるのも納得できますし、集客効果が非常に高い事も理解できます。

つまり、キャンペーンの格安の値段は興味を持ってくれる人達をサロンへ呼び込むためであると言えるでしょう。

また、キャンペーンは施術の体験ができると言う点も欠かせない重要な要素です。

人間は知識として知っていることよりも、体験として理解していることの方がより信用したいと思う生き物です。親や先輩に言われるアドバイスよりも、自分の経験則から行動をすることはありませんか? それこそまさに、「体験」による理解の方を優先している結果なのです。

ですので、どのくらいの効果があるかを体験させることで、サロン側にとっては契約を取り易くなるというメリットがあるのです。

以上のことから、キャンペーンを行う本質は、本契約を取ることにあると言えます。つまりは、キャンペーンを行っているサロンは本契約をするかどうかの勧誘を行う可能性が極めて高いと言えるでしょう。

キャンペーンにつられてサロンに行くと、勧誘をされてしまう可能性が少なからずありますので、甘い言葉に惑わされてしまわないように注意しなければいけませんね。

会社のノルマに追われている

「サロンに行ってみたら、やたらめったらカウンセラーが勧誘をしてくる」このような経験がある方はふと、どうしてこの人はこんなにしつこく勧誘をするのか、と疑問に思われるはずです。

要因として考えられるのは、「ノルマ」です。サロン側にとってはどれだけ本契約が取れるかが大切ですから、社員一人一人にノルマを課して、とにかく契約を取らせようとする魂胆があるのです。

ただ、このようなケースは最近では少なくなりました。一昔前のサロンだと、ノルマがとにかく厳しく、ノルマをクリアしないと店で売られている化粧品などを購入させられるなどの、今でいうブラック企業と同じような状態のサロンがいくつもあって、勧誘する側も辟易としていたそうです。

しかし、今では毛色が少し変わってきています。同じ「ノルマ」であっても、従業員にとってマイナスになるものではなく、プラスになるようなものを用意しているサロンがあります。

例えば、一定の契約数をノルマとして、それを超えた場合にはボーナスを与えるインセンティブを付けたり、基本給を上げるなどです。

もちろん、これによってスタッフのやる気は向上します。しかし、利用をする側にとってはどうでしょうか。

実のところ、スタッフにとっては契約を出せば出すほど自身にフィードバックするために前と比べて余計に勧誘が酷くなった、というケースもあるようです。つまりは、労働者側は改善したのに、利用者側にとっては何一つ改善していないのです。

以上の二つの事情があるために、脱毛サロンは積極的に勧誘を行うことが多いのです。

断る際に大切な事

キャンペーンを行っているサロン、社員のやる気を出すためにノルマを用意しているサロン、これらの脱毛サロンは日本中にたくさんあります。むしろ、それらを行なわず、さらに勧誘も行うサロンを見つけるのは非常に難しい事です。

ですので、どこのサロンであっても少なからず勧誘はあるものだと思っておくといいでしょう。

ここで問題にすべきは「勧誘の度合い」です。勧誘はされるけれども、すぐに諦めたり、全く諦めずに何十分も勧誘をし続けたりと、どのくらいのレベルの勧誘をされるかはサロンごと、または担当者ごとに違います。

最近では口コミやSNSなどによって、評判がネットに流れるようになったので、サロンの中には「勧誘はしない」とホームページなどで明言しているところも多いです。

しかし、先ほど述べた事情があるので、そうはいっても勧誘をしてくることも良くあります。ですので、根本から勧誘をされないようにするのは非常に困難なことだと言えます。大事なのは、不要な勧誘を「はっきりと断る」ことです。

特に、しつこい勧誘をされるような担当者と出会うと、はっきり断らないとうまく付け入られて、嫌な思いをしてしまいかねません。

はっきりと断れるように「脱毛のパーツ」「出すことのできる予算」を決めておくことが、体験をする前にまずしておくことです。

それに基づいて行動をし、もしもそれらをオーバーするような場合があれば、必ず断るようにしましょう。

では、次に肝心の断り方についてご紹介したいと思います。

不要な勧誘をズバリと断る「おすすめの断り方」

今回紹介するのは、断るのが苦手な方向けの断り方です。どれだけ断っても、相手はビジネスとして行っており、マニュアルなども用意されている場合もあるのでなかなか手を引こうとしません。ですので、特に効果的な「おすすめ断り方」もご紹介します。

予定があると告げて、店を出る時間を教えておく

まず、早い段階から勧誘をしてほしくないと伝えることができるのが、「予定があると言い、店から出る時間を告げる」という方法です。

特に初めて行くサロンなどにおすすめで、施術中などに勧誘された場合などに「今日は予定があるから結論は出せない」とはっきりと伝えておくと、施術後にも勧誘されなくなり易いです。

お金が無い、は付け入られるので要注意

勧誘の断り方として、多くの方がついつい口走ってしまうのが「お金が無いので……」という言葉です。

実際にお金が無くて本当にすすめられたコースなどを利用することができない場合もあるので、一見すると有効そうに見えます。

しかし、この断り方はサロンのマニュアルにも掲載されているほどのポピュラーな断り方であり、サロンは対策を講じています。

例えば、ホームページにあえて載せていない安いコースを提示したり、ローンを組むことができることを教えてくれたりするなど、揚げ足を取るように徹底的に逃げ道を塞いできます。

そうなると、先に断るための適当な理由を述べているために、うまく切り抜けることができなくなって、適当な契約を結んでしまうこともあります。

「お金が無い」ことを理由に勧誘を断ろうとするのは、あまりおすすめできませんので、注意しましょう。

親や夫などの許可が無いと決められないと言う

こちらの方法もそれなりに効果的です。特に主婦の方や学生の方は、実際に親や夫の収入を当てにしていることも多いので、「お金の権限は親や夫にあるので自分では決められない」と言い、畳み掛けるように「今すぐには契約ができない」と続けるのが、上手な断り方です。

ただ、場合によっては「旦那さんが喜んでくれますよ」と一向に引き下がらない場合も考えられます。その場合でもとにかく今すぐには決められないと言って押し切るか、別の断り方を使用しましょう。特に次に紹介する方法がおすすめです。

勧誘するサロンとの契約は嫌だと言う

「勧誘するサロンとでは契約はしない」「勧誘されるのは苦手」など、勧誘自体に対しての嫌悪をはっきりと伝えてしまうのもかなり有効な断り方です。

要するに勧誘がしつこいぞ、と遠回しに伝えてしまうのです。さすがにしつこいと思われたら、相手のスタッフも常識的な人であれば、勧誘を諦めてくれます。中には善意でおすすめのコースなどを紹介しているだけの人もいますが、しつこいと思っていることを伝えることで、サロン側が不利になっていることを伝えれば、はっと気づいてこれ以上の勧誘をすることはなくなるでしょう。

また、初めのカウンセリングや施術をしてもらっている最中などに「勧誘をされたら契約は絶対にしない」と釘を刺しておくのも手軽で効果のある方法です。

しかし、あまり強気に言うことができないと言う方もいらっしゃるでしょうから、そのような場合には「以前に通っていたサロンの勧誘が酷くて、通うことをやめてしまった」と雑の中に混ぜておくといいでしょう。施術中か担当者に初めて会った時でも構いません。少なくとも、勧誘をしたら逆効果になると思われて、勧誘をされ辛くなります。

比較的有効な手段なので、試してみる価値は大いにありますよ。

帰ってから他のサロンと比較すると言う

ここまでに述べた断り方全てにも共通することですが、勧誘をされた時に最も大切なことは、「その場で契約をしないこと」です。勧誘が上手い人だと、口コミなどで評判を調べていたのに、口車に乗せてこようとしてきます。そうすると、ついつい契約をしてしまう可能性が高くなってしまいます。

クーリング・オフができればいいのですが、期間が決まっているので、後悔をし始めた時には既に解約手数料や違約金が掛かってしまう場合も多々あります。

ですので、多少なりとも契約をするのに悩んでしまったときや、勧誘をされて怪しいなと感じた場合は「一度帰ってから検討する」と言って断りましょう。

こちらもマニュアルに載っているのか、そのような断り方をしたときに常套句として「お得なのは本日限りですよ」とよりお得感を演出してくることもあります。

しかし、本当にその日限りのものであるかは、非常に怪しいところです。むしろ、他のサロンと比較してみた時に実際はそんなにお得ではないということもあります。

何はともあれ、勧誘を断る上で一番大切なことは「その場で契約をしない」ということです。勧誘の程度が酷い、スタッフの態度が怪しいなど、引っかかるような部分を見つければ、どれだけ煽られても、契約をその時には行わないことを肝に銘じておいてください。

勧誘をしないサロンはあるのか

前述した通り、サロン側にとってはとにかく本契約を取るために、少なからず勧誘をされる可能性は、どのサロンでもあります。違う点があるとすれば、勧誘の度合いくらいなものです。

サロンによっては、勧誘とも思えない、コースの紹介やおすすめ程度と言ったようなことしかしないサロンもあります。ですので、一概に全てのサロンが勧誘に対して必死になっているという訳ではありません。

しかし、断るのが苦手な方は、そのような勧誘であっても、ついついそこまでお得ではない契約を結んでしまうこともあります。特に女性には断るのが苦手な人は多く、折角断り方を知ることができたのに、実践できないことも良くあります。

それは性格上の問題なので仕方のない事です。できることならば、勧誘がかなり少ないサロンを探し出して、そのサロンに通ってみたいと思っている人も多いはずです。

ですが、前述した事情を知っているとそのようなサロンがどれだけあるのか、なかなか思い当たらないかと思います。それに、探すのも面倒で、いちいち全てのサロンを利用するような時間もないでしょう。

そこで、ここで一つのサロンをご紹介したいと思います。そちらのサロンは口コミでも「勧誘が少ない」ことで有名で、かなりの高評価を得ています。

そのサロンとは脱毛サロンの最大手の「ミュゼ」です。

勧誘が少ない理由

ミュゼは勧誘が少ないという口コミが多数寄せられていますが、勧誘が少ないのにはもちろん理由があります。

至極単純なことなのですが、新規の体験者が圧倒的に多いからです。脱毛サロンの最大手ですから、施術には確かな効果があり、そのような施術に対する評判も高いです。評判が高いところの体験をぜひとも受けてみたいと思う方が多くなるのは、至極当然のことですね。

そのような新規の体験者が多いために、本契約をしてくれる人も多くなります。

ゆえに、わざわざ勧誘をする必要がないのです。無理に勧誘をすれば評判も悪くなりますから、リスクが高いので、勧誘などにかかる資金を広告などに回しています。

また、広告をかなりの頻度で目にする方も多いと思いますが、それほどにまで十分な資金力があるとも言えます。その資金がどこからきているかは、たくさんいるお客様たちですよね。要するに、新規の体験者の多数が資金源となる本契約を行っているとも言えるのです。

また、資金がたくさんあるために、キャンペーンも格安になっています。格安のキャンペーンであることも、新規の体験者を増大させている大きな理由ともなっています。

このような圧倒的な新規体験者数を誇る工夫をしているために、無理な勧誘を行ってまで本契約をしてもらいたいと考えてはおらず、結果として勧誘が少ないと評判になっているのです。

しかも、体験から本契約に至るまでにも、ミュゼならではの工夫があります。

それは、体験であっても「一切手を抜かずに、満足のできる結果を出す」ことです。他のサロンだと、体験の脱毛はかなり雑です。格安だから仕方がないと言われる場合もありますが、ミュゼはそんなことは致しません。

むしろ、本契約と同等の施術を行うことによって、お客様に満足してもらい、安心して本契約を結べるように、または利用者側から本契約を結びたいと思わせるようにすることにかなりの力を入れているのです。

ですので、体験から本契約に移る方の数自体も非常に多く、他のサロンの体験や評判などと明らかに違うために、非常に高い評価、高い実績を得ていると言えるでしょう。

このような、体験に満足してもらえるお客様を増やし、新たな契約をどんどん増やすのがミュゼのスタイルです。

そのため、勧誘が少ないサロンを初めから選びたい、というのであれば、その後のことを考えてもミュゼを選ぶのが非常におすすめだと言えます。

ただし、勧誘をしつこくは行わないというメリットはありますが、その反面、勧誘をしなくともお客様が増える自信があるために、少しだけ厄介なことがあります。

当然、体験を受けた人の中には「やっぱり別のサロンがいい」と判断される方もいらっしゃるでしょう。しかし、ミュゼにしてみれば十分な施術をしたのだから、当然本契約をするだろうと思っていることがあり、その態度をあらわにしているスタッフが多々います。

そのような方が「契約は当然しますよね」と言うようなかなり強い口調で攻められる場合があります。

ミュゼだけではなく、評価が高くて実績のあるサロンだと、このような傾向があります。そのように言われてしまったら、ついつい断るチャンスを失ってしまうこともあり得ますので、ちょっと利用するのは遠慮したいな、と思った人にとっては大きなデメリットとなります。

そのような強い語調で契約を迫られた場合の断り方についても、説明したいと思います。もちろん、そのような場合でなくとも、有効な断り方でもありますので、上述した断り方と合わせて使ってみても構いません。

同業他社を装う

強気な口調で契約を迫られて、ついつい言い負けてしまいそうになった場合に、非常に有効な手段として「同業他社を装う」ことが第一に挙げられます。

特にミュゼは大手のサロンですので、同業他社の人がこっそり勉強をしにきたり、評判が高い理由を探りに来たりする、ということは十分に考え得ることです。

もちろん、本当に同業他社が技術や経営術などを盗もうと来店してきた場合に、自分の口からそのようなことを言うことは稀です。しかし、もう契約をしないことを決めているのであれば、「同業者で勉強をしにきた」「脱毛サロンの実態調査のために体験コースを受けにきた」などと契約を迫られた時に言ってしまいましょう。

さすがに完全に騙し切ることはできないとは思いますが、そんなことを言われたスタッフの方は、かなり怪しむはずです。もしも本当に同業者であれば、自分たちの技術や集客術を盗まれてしまう可能性があると、少なからず思うはずです。そう思わせるだけでも、これ以上契約を迫ろうとはしなくなりますので、かなり効果的です。少なくとも、おすすめのコースを紹介することはまずなくなりますので、さっさと話しを切り上げて帰りたいのであれば、非常に効果的です。

もちろん、後々やっぱり契約をしたくなった、と思ったときに少々面倒なことになってしまうかもしれませんので、まだ可能性があるのならば、このようなことは言わないようにした方がいい場合もありますので、こちらの方法を使用する際には注意しましょう。

担当者の名前を尋ねてみる

強気で攻めてくる相手を一発で黙らせることができる、かなり有効な手段として「名前を聞く」ことが挙げられます。

契約をしますよね、などと聞かれた際に話題を逸らして「お名前を教えてもらってもよろしいでしょうか」と言えば、少し言いよどむこともありますが、大体は担当者は自分の教えてくれます。

そして、その名前をメモに取っておくと、これ以上の強気で攻め立てることはまずなくなります。

なぜかと言うと、名前を聞かれることがクレームに繋がると思わせることができるからです。もしかしたら、お客様の気分を害してしまったのではないか、と思わせることができれば、さすがにこれまで強気だった相手も、態度を改めてくれる場合が多いです。客商売ですから、お客様の気分を害してしまうのは、できるだけ避けたいことです。特に、長年勤めていそうな人が相手であれば、クレームを言われた経験も、噂も聞いたことがあるでしょうから、まず間違いなく効果を発揮します。

しかし、名前を聞かれた意味が分からないという若手のスタッフが相手だと、まだまだ強気で攻めてくる場合があります。これ以上勧めて欲しくないのに、うまく伝わらなければ、なかなか効果を発揮しない場合もあります。

そのような場合には「消費者庁の国民センター」、いわゆる消費者センターの名前を出すことをおすすめします。さすがにここまで言われたら、行政処分が下る可能性もありますので、消費者センターを知っている人であれば普通は引いてくれます。その際には「消費者センターって知ってますか」とやんわりと言うだけで結構です。

それでもなお引こうとしない、強情な人もいる可能性もあります。その際は「しつこいので、消費者センターに相談します」と伝えてしまいましょう。ここまですればこれ以上の勧誘などは絶対にないと思います。それでもされるようであれば、本当に消費者センターに言ってしまいましょう。

少なくとも、消費者センターなどを利用する権利は、利用者側にあります。相手がどれだけ強気に攻めて来ても、その権利を侵害することはできませんから、消費者センターの名前を盾にするようですが、こちらも強気な態度で臨むのが大切です。

強気で来られた際に、弱気になるとそこに付け入られる可能性があるので、少し勇気はいりますが、毅然とした態度で対応することが、強気な相手に対する最も有効な手段だと言えるでしょう。こちらが強気に出ることは上述した権利を持っているから、と言う確固たる理由がありますので、ぜひとも消費者センターの名前を活用して断ってしまいましょう。

勧誘の断り方、対策のまとめ

以上のことが、勧誘の断り方や、勧誘を避ける方法などの、勧誘への対策です。

勧誘を断る際には、とにかくその場で契約を結ばないこと、勧誘が少ないサロンを選ぶこと、具体的にはミュゼなどの大手のサロンを利用すること、また、大手のサロンで強気に契約を迫られたら、こちらも強気な態度で臨んでしっかりと断ること、ということが挙げられます。

女性の中には苦手だと思われる方もいらっしゃいますが、その苦手意識をできるだけ排することで、自分自身のお金を守ることにも繋がります。

ですので、勧誘をされてしまった場合には、今回紹介した勧誘の断り方をうまく活用して、はっきりと断るようにしましょう。

脱毛サロンの脱毛方法による痛みの違い

脱毛サロンは日本中にいくつもありますが、その施術の方法はそれぞれ違います。もちろん、効果なども違いますが、最も気になるのが、脱毛の施術に伴う「痛み」です。

施術の方法が違うと言うことは、脱毛サロンによって「痛み」の程度も違うということになります。

できるならば、痛みは少ない方がいい、痛みがあっても効果が出る脱毛方法を利用したい、などと思われている方も多いと思いますので、次に、どのような脱毛方法が主流となっているのかを紹介したいと思います。

紹介するのは、ニードル脱毛、レーザー脱毛、フラッシュ脱毛の三つと、それに加えてもう一つ、ハイパースキン脱毛です。

ニードル脱毛

ニードル脱毛はその名の通り、針を毛穴に挿して、微弱な電流を10秒から20秒程度流し、毛根を電気の熱で焼ききる施術です。そのため、痛みも生じる施術となっています。

毛穴一つ一つに対して施術を行うために、非常に時間がかかり、針一本ごとに料金が発生するので、料金も高くなりがちです。

また、ニードル脱毛の施術は事前に自己処理を行わずに、毛が伸びている状態で施術をしていくという特徴があるので、部分によっては自己処理ができずに、毛を伸ばす必要が出る場合もあります。

痛みもあり、料金も高く、しかも時間がかかる、となるといいところが全くないように思えますが、唯一のメリットとして、永久脱毛であることが挙げられます。

しかし、永久脱毛となるのはレーザー脱毛やフラッシュ脱毛も同様であり、それらと比べると、前述したデメリットもあることから、最近ではニードル脱毛を行っているところは少なくなっています。

ニードル脱毛が永久脱毛の主流だったのはもう10年以上の前のことですので、今では主流の脱毛方法ではありません。レーザー脱毛やフラッシュ脱毛と比較すると、かなり存在感を失っています。

ニードル脱毛を未だに行っているサロンもあるますが、それらのサロンがニードル脱毛を取り扱う理由としては、色素が沈着して、レーザー脱毛やフラッシュ脱毛が行えない部分や、ほくろ、埋没毛などの、レーザー脱毛などでは施術ができない場所へ限定的に使用するという場合に限られています。

レーザー脱毛

レーザー脱毛は、医療クリニックでのみ行うことができる脱毛方法として主流になっているものです。

フラッシュ脱毛とマシンから照射される光を使用している点では、ほぼ同じなのですが、違いとしては照射される波長の違いが挙げられます。

フラッシュ脱毛と比べると、レーザーとなるほどの高い出力の波長を照射されるので、効果はフラッシュ脱毛よりもかなり高いです。

フラッシュ脱毛は脱毛を完了させるまでには12回から18回くらいと言われていますが、レーザー脱毛は5回から6回となっており、最大で三分の一くらいの回数で脱毛を完了させることができます。回数に関しては、毛量や部位などによって個人差はあるものの、レーザー脱毛で10回を超えるようなことはそうそうあり得ません。

しかし、威力が高いということは同時に伴う痛みが多いことでもあります。フラッシュ脱毛よりも痛く、その上料金も高めになってしまいます。

また、初めにも述べた通り、レーザー脱毛は医療クリニックのみで利用することができるものです。医療行為となっているため、専門医がいなければならず、脱毛サロンではレーザー脱毛は不可能なので注意しましょう。

ですが、医療クリニックで施術をされるがゆえに、塗り薬などのアフターケアも行ってもらえるので、痛みが生じてしまうものの、肌荒れなどの対策をしてもらうことができます。

料金は高くとも、リスクなどが非常に少ない施術の方法だと言えるでしょう。

フラッシュ脱毛

フラッシュ脱毛は、今現在にある脱毛サロンで最も多用されている脱毛方法となっています。

フラッシュ脱毛の何よりの特徴として、複数の波長を含んでいる光を使用しているために、広範囲での施術を行うことができる点です。もちろん、部位によって効果の出易い波長などの光もあり、それらを使い分けることもできるので、様々な部位に適用することができます。

また、レーザー脱毛と違って、痛みが少なく、肌への負担が少なくて済む点も、フラッシュ脱毛が好まれている大きな理由です。もちろん、料金もレーザー脱毛よりも少なくて済みます。

ただ、レーザー脱毛の説明の際にも少し触れましたが、フラッシュ脱毛は出力の範囲が限られているために、効果がレーザー脱毛よりも低く、回数や時間がどうしても多くなってしまいます。

ただし、レーザー脱毛よりも手軽に行うことができますから、実際に脱毛を行う人の多くは、このフラッシュ脱毛のお世話になることでしょう。

また、フラッシュ脱毛には二つの種類があります。この種類は脱毛器のメーカーなどによる、フラッシュ脱毛の方法の違いになります。また、それゆえにサロンごとにどちらの方法のフラッシュ脱毛を行っているかも変わりますので、どのサロンがどちらを使っているのかも、知っておくといいでしょう。

フラッシュ脱毛の種類 S.S.C方式

S.S.C方式とは「スムース・スキン・コントロールメソッド」の頭文字を取って呼ばれている脱毛方法で、イタリアで開発された脱毛技術です。

その方法は、「毛の成長を抑えていく方法」となります。

抑毛成分を、かなり小さなミクロ単位にまでも小さくしたカプセルの中に配合しているビーンズジェルというジェルを肌に塗った後に、クリプトンライトと呼ばれる光を照射することで脱毛を行います。

光に反応したカプセルが、毛穴へと有効成分を浸透させて脱毛を行うのですが、この際に使われるクリプトンライトは、ジェルに含まれているカプセルにだけ影響を及ぼすライトとなっています。

ゆえに、肌組織への負担がほとんどなく、フラッシュ脱毛の特徴の一つである、肌への負担の軽減を体現している脱毛方法だと言えます。

また、フラッシュ脱毛を照射する際には、必ず熱が発生し、それが多少なりとも肌への負担となるのですが、ジェルを塗ることによって、肌を冷却することもできるので、熱による肌への負担までも軽減してくれています。

また、脱毛サロンが行う施術として、あくまでも抑毛ジェルという化粧品を浸透させていくだけですので、美容行為にあたるために、エステサロンで行っていても何ら問題のない行為とされているので、安心して利用することができます。

フラッシュ脱毛の種類 IPL方式

IPL方式は「インテンス・パルス・ライト」の頭文字を取って呼ばれている方式で、こちらは直接ライトを当てることによって「毛の組織を破壊する方法」となっています。このフラッシュ脱毛の方法は、レーザー脱毛とほとんど同じで、出力が違うだけの違いとなっています。

より具体的に脱毛方法を説明すると、メラニン色素に反応する光を照射し、毛や毛根、その周辺組織にダメージを与えて、脱毛をしてくという方法です。

なお、IPL方式は前述したS.S.C方式よりも昔に日本に伝来してきた施術で、元々はシミやあざなどの治療のために使われていきました。それが脱毛方法として活用できるとなって、日本中に広く伝播したとされます。そのため今でも脱毛サロンのほとんどが、こちらの方式での施術を行っています。

そのために、肌へのダメージが少し大きくなりがちであったり、出力を大きくすれば医療行為となってしまい、出力を下げて行わなければならなかったりして、、どうしても回数が増えてしまうというデメリットがあるとも言える方法です。

方法の違いによる痛みの差

以上の二つが、フラッシュ脱毛の方法となりますが、今回紹介したミュゼはS.S.C方式の脱毛を行っています。他には脱毛ラボもS.S.C方式で行っており、後のキレイモや銀座カラーなどの脱毛サロンではIPL脱毛を行っています。

ここでふと気になるのが、どちらの方式が痛みの少ない施術か、という点でしょう。上述した説明であれば、S.S.C方式の方がIPL方式よりも痛みが少ないということが予想できると思います。一般的にもそのように言われており、S.S.C方式の強みとしては痛みが少ないということも挙げることができます。

ただ、痛みに関しては、個人差や脱毛する部位、脱毛を受ける方の体調、さらにはスタッフの技術によっても多少の差が生じてしまうために、厳密にはどちらが痛いか、ということははっきりとは言えません。

脱毛の原理から考えればS.S.C方式の方が痛みは無いと言えますが、場合によってはIPL方式の方が痛みを感じないこともありますので、肌のダメージなどから決めた方がいいかもしれません。

ハイパースキン脱毛

もしも、痛みをとことん無くしたいと言うのであれば、こちらのハイパースキン脱毛を利用することをおすすめします。

ハイパースキン脱毛は、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛などとは全く違う方法で行う脱毛方法であり、異なったアプローチによって行われる脱毛として注目されている脱毛方法です。

従来のフラッシュ脱毛などでは、必ず60℃から80℃ほどの高熱を発する光を照射しなければならないのですが、こちらでは高温の光は全く必要ありません。同様に光を照射するのですが、その温度は36℃から38℃と人肌程度の温度となっているので、痛みがほとんど発しません。そのため、無痛脱毛とも言われています。

痛みを発生させないで脱毛をすることができるのも、アプローチの違いが理由となっています。

従来までの脱毛のアプローチは、今生えている毛に対するものでした。ニードル脱毛はそれが最も顕著であり、生えている毛の毛根を熱で焼ききるという方法で脱毛をしていましたね。

レーザー脱毛も、IPL方式のフラッシュ脱毛も基本は同じです。しかし、ハイパースキン脱毛は、その今生えている毛に対してではなく、「これから生えてくる毛」に対しての脱毛アプローチを行います。

例えるならば、これから生えてくる毛の種に対する施術です。種が無ければ植物が芽を出し、茎を伸ばさないことと同じように、毛にも種のような細胞があります。発毛因子と呼ばれるものですが、これがのちに毛根となり、毛を生やす訳です。

その種は、今生えている毛が抜け落ちたりすると、新たな毛根になりますが、それまでは休んでいる、休止期に入っています。その休止期の毛の種は、低温の熱であっても反応し、細胞分裂を減退させることができ、これから毛が生えてくるのを抑えることができるのです。

なお、このハイパースキン脱毛はハイパースキンカレンの直営店である「カレン」や「ディオーネ」で施術してもらえます。

「カレン」は福岡を中心に九州地方に数店舗あるだけですが、「ディオーネ」は全国展開しています。

もしも、確実に痛みのない脱毛を行いたいのであれば、近場にある「ディオーネ」を探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上、脱毛サロンの勧誘の断り方と、脱毛方法による痛みの違いを説明いたしました。折角脱毛を行うのであれば、しつこい勧誘をされて不快な思いをしたり、あまりにも痛い脱毛方法を我慢して施術してもらう痛い思いをしたりはしない方がいいですよね。

ですが、どちらであっても、少なからずは勧誘も痛みもあるものだとは思っておいた方がいいでしょう。避けることはできませんが、勧誘をうまく断る方法も、脱毛方法を調べて痛みの少ない施術をしてもらうと言う方法もあります。

ですので、それらがどうしても嫌であれば、勧誘を断る方法を理解し、実用できるようにし、なおかつ痛みの少ない脱毛方法を行ってくれるサロンを探すのが一番です。

途中で挙げさせてもらったサロンの中でも、勧誘をされたくないのであれば「ミュゼ」を、痛みのない脱毛を行いたいのであれば「ディオーネ」か「カレン」を利用することをおすすめします。ミュゼであれば、脱毛方法も比較的痛みが生じ辛いものとなっているので、ぜひとも押したいサロンです。

もしも、サロン選びに悩むのであれば、これらのサロンに即決してしまうのもいいでしょう。

ぜひ、こちらで紹介した勧誘の断り方のコツを身に着け、脱毛方法による痛みの違いを知識として頭の中に入れておいて、公開の無いように気持ちのいい脱毛をしてもらえるようにしましょう。

最近では一部のサロンが、業務停止命令を受けるなどの処分を受けているという情報もあります。それらのサロンに引っかからないためにも、最低限は「自分がどのパーツの脱毛をどれくらいの値段で受けたいか」は施術を受ける前から決めておき、勧誘をされても「その場では絶対に契約をしない」ことは、肝に銘じておくと、いざとなった時に身を守ることができますので、それだけには気を付けておきましょう。

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